肩書: パートナー Partner

水谷 謙作 [2015年12月22日]

総合商社・投資銀行・独立系M&Aアドバイザリーファーム・独立系メザニン・ファンドにおいて、一貫して投資銀行業務に従事した経験を持つ。当社創業前は、日本初の独立系大型メザニン専門ファンドにおいて投融資業務、それ以前は総合商社/投資銀行/独立系M&Aアドバイザリーファームにおいて国内外M&Aアドバイザリー業務、それ以前は総合商社において資源案件投資等に従事。
当社創業後は、BPS、APAMAN、ファイベスト、TBIホールディングス、信和、QBネットホールディングス、コンヴァノ、大泉製作所、ダイレクトマーケティングミックス、ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング、日東エフシー、T-Garden、キタムラ・ホールディングス等を担当し、複数社の取締役を兼務。

 
<略歴>
慶應義塾大学理工学部卒
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(工学修士)
一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了(経営修士「金融戦略MBA」)
1998年/ 三菱商事株式会社入社
機械グループプラントプロジェクト本部にて発展途上国向プロジェクトファイナンス・ECAファイナンスを利用したプラント輸出業務、資源案件への投資、ODA業務等を担当
2003年/ 同社金融事業本部M&Aユニットにて社内外顧客向け国内・クロスボーダー案件のM&Aアドバイザリー業務を担当
2005年/ モルガン・スタンレー証券会社入社
投資銀行本部M&Aアドバイザリー部にて国内・クロスボーダー大型案件のM&Aアドバイザリー業務を担当
2006年/ GCA株式会社入社
国内大型案件のM&Aアドバイザリー業務を担当
2006年/ 株式会社メザニン出向
ファンドレイズ業務、メザニン投資業務を担当
2007年12月/ 当社取締役パートナー就任(現任)

<その他>
(論文)
「敵対的買収ターゲット企業の財務的特徴」―敵対的買収者出現による資本市場への影響― 『証券アナリストジャーナル』2006年12月号
「メザニン・ファイナンスの一般論」 バイアウト年鑑2007 JBORI

(セミナー・講師等)
「メザニン・ファイナンスの投資実務」/「ファンドレイズ業務における留意点」 於 金融財務研究会、大学・大学院講義等多数

辺見 芳弘 [2015年12月22日]

商社での日米10年間の勤務経験を礎に、経営戦略コンサルティング会社パートナーとしての幅広い業界・プロジェクト経験と、2つの企業の経営トップとしての実際の企業変革の実践という、多岐に渡る経営経験を併せ持つ。
三井物産では、化学品部門で国内営業業務を担当した後に、米国三井物産で投資総括業務を担当。三井化学、豊田合成、ユニオン・カーバイド、東洋インキ等との米国・カナダでのJV設立、経営管理を担当した。
ボストンコンサルティンググループでは、東京及びシカゴ事務所で食品、アパレル、流通、医薬品、産業財(化学、セメント)、物流、IT等の業界を中心に戦略、組織、マーケティング、営業、SCM、人事、(外資系企業の)日本進出、(日本企業の)グローバル展開、等多岐に渡るプロジェクトを担当した。
アディダスジャパンでは、日本人トップとして日本法人の設立に参画し、会社をゼロから構築、新しいマーケティング・営業戦略、商品調達・物流、組織・企業文化、人事制度、新規事業等の企画・実行に携わった。1998年の設立以降、同社は日本でのブランドイメージを飛躍的に向上、2006年現在、年商は1000億円を超えている。
東ハトでは代表取締役社長として、企業イメージ・ブランドイメージの刷新、ヒット商品の開発、経営システムの構築、企業文化の改革、マネジメント人材育成を推進し、民事再生法適用の同社の再生を3年間で完了し、企業価値の大幅向上に貢献した。

<略歴>
慶應義塾大学商学部卒 ハーバード大学MBA(経営学大学院修士)
1980年/ 三井物産入社
1990年/ ボストンコンサルティンググループ入社
1998年/ 同社パートナー選任
1998年/ アディダスジャパン入社、2001年から副社長
2004年/ 東ハト代表取締役社長就任
2007年9月/ 当社取締役パートナー就任(現任)

<著書>

「“擦り合わせ”思考力」(PHPビジネス新書)

<その他履歴>
(社)経済同友会 新規事業委員会副委員長、経営大学院等で経営戦略、企業再生、スポーツマーケティング、ブランド戦略、等に関するセミナー、講演も多数実施。

山本 礼二郎 [2015年12月22日]

ロンドン滞在中に企業買収/MBO/LBOファイナンスを多数手懸け、多国籍企業破綻案件とLBOリストラクチャリング案件のワークアウトや不良債権市場売却も多数担当。帰国後はクロスボーダーM&Aを担当。海外金融子会社の売却、 電気機器メーカー・製薬会社の子会社の売却、英国半導体検査装置メーカーによる日本の同業企業の買収などを成約した。担当した業種には、電気機器、半導体、自動車部品、アパレル、製薬、食品、流通がある。

 

ユニゾン・キャピタルにて、プライベートエクイティー分野における日本の草分けとしてバイアウト・ファンドを成功させた。従事した第1号ファンドの投資先は、オリエント信販(消費者金融)、マインマート(小売:JASDAQ)、 キリウ(自動車部品:東証2)、アスキー/エンターブレイン(出版:JASDAQ)、東ハト(食品)、タクミックSP(プラスチック成型)、ドラッグイレブン(小売)。主に、投資に到るM&Aとファイナンシングのパッケージング、そして、経営体勢の相談、投資後の事業・子会社の分離売却やロールアップ戦略上の買収などを担当。投資先各社の非常勤取締役やファンドの投資委員会メンバーにも就任した。TOB、株式交換、squeeze-out、 公開企業のgoing privateなど日本初のスキームにもプリンシパルとして設計・実行にあたったほか、M&Aに関わる幅広い分野に実践経験を有す。年間数百件にも及ぶ多数の業種のM&A案件の主要ソーシング窓口となって、ストラクチャリング・交渉・ファイナンスアレンジを担当した。

 

GCA株式会社では、2005年に過去最大のMBO案件であるワールドMBO非公開化をストラクチャリングし大規模なアドバイザリーチームをリードした。

 

<略歴>
一橋大学経済学部卒 MBA(ウォートン)及び、MA(ローダー・インスティテュート)取得
1984年/三井銀行(現 三井住友銀行)に入行
1990年/ATカーニー(シカゴ)勤務
1991年/ロンドンにてストラクチャード・ファイナンスに従事
1998年/帰国、さくら銀行企業情報部(現 SMBCグループ)において、グループヘッドとしてクロスボーダーのM&Aを担当
2000年/ユニゾン・キャピタルに参加
2004年4月/GCA株式会社取締役パートナー就任
2005年10月/株式会社メザニン代表取締役就任
2007年9月/ 当社代表取締役パートナー就任(現任)

 

<著書>
「バイアウト」(共著、日本経済新聞出版社)

 

<その他>

一橋大学大学院国際企業戦略研究科・早稲田大学他にてM&A・バイアウトに関するセミナーも多数担当

佐山 展生 [2015年12月08日]

米国を中心とした海外企業の買収案件を多数成約させた他、1997年に日本のM&A業界において前例のない 大型倒産企業のM&A案件の日債銀(現 あおぞら銀行)子会社で当時最大の1兆円を越す負債を残して破産したクラウン・リーシングの営業譲渡を成約。約3,000億円の不良債権を日本で初めてのバルク入札により 約3カ月で売却。この際のバルクセールの手法は、今日の日本の不良債権バルクセールの礎となった。1998年には大倉商事の破産事件にも関与し、日本の倒産企業のM&Aの先例となる。
1999年には実質的に日本で初めての大型バイアウト・ファンド、ユニゾン・キャピタルを共同立ち上げ。
2004年にM&Aアドバイザリー会社のGCAを共同創業。2005年に当時過去最大のMBO案件であるワールドMBO非公開化、2006年阪急阪神統合など日本のM&Aにおけるランドマーク案件多数を手懸ける。2006年には、日本で初めてのM&Aアドバイザリー企業の上場を果たす(東証マザーズ)、2012年には東証1部に指定替え。

 

<略歴>
1972年/ 洛星高校卒業
1976年/ 京都大学工学部高分子化学科卒
1994年/ ニューヨーク大学MBA取得
1999年/ 東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程修了 博士(学術)
1976年/ 帝人においてポリエステルの重合に関する製造・生産技術開発および新製品の研究開発に従事
1987年/ 三井銀行(現 三井住友銀行)入社、M&Aアドバイザリー業務担当
(1990年~1995年 ニューヨークにて米州部M&Aチームの統括。その後、M&A専門部の企業情報部部長)
1999年/ 代表取締役パートナーとしてユニゾン・キャピタルを共同設立、東ハト、キリウなどへ出資
2004年4月/ GCA株式会社代表取締役パートナー就任
2005年10月/ 株式会社メザニン代表取締役就任
2007年9月/ 当社取締役パートナー就任
2008年3月/ 当社代表取締役パートナー就任
2015年9月/スカイマーク株式会社代表取締役会長就任、2019年11月/同 取締役会長
2021年4月/当社取締役パートナー
2024年4月/同パートナー(現任)

 

<著書>
「バイアウト」(共著、日本経済新聞出版社)
「社長の器」「社長の値打ち」「リーダーの危機突破力」(編者、日本経済新聞出版社)
「生涯現役論」(共著、新潮新書)
「経営財務情報の経済分析」(中央経済社)日本経営財務研究学会編、
「事業再生の担い手と手法」(商事法務)事業再生研究機構編、
「企業再生のための法的整理の実務:新会社更生法を中心として」
(きんざい)法的整理実務研究会編、
「経営学検定試験テキスト:現代経営の課題」(中央経済社)
経営能力開発センター編、
「プレパッケージ型事業再生」(商事法務)事業再生研究機構編共著、
「再生・再編事例集3」(商事法務)2004年3月出版など

 

<委員・職歴>
1999年/東京工業大学大学院社会理工学研究科非常勤講師
2001年/東洋大学大学院経営学研究科客員教授
2004年/一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現 経営管理研究科)助教授、2005年/同教授、2018年/同客員教授
2007年/京都大学経営管理大学院非常勤講師、2010年/同客員教授、2024年/同特命教授(現任)
2019年/京都大学院総合生存学館特任教授

 
事業再生実務家協会(常務理事)、事業再生研究機構、日本経営財務研究学会、日本管理会計学会などの会員、
経済産業省:MBO研究会委員、プレパッケージ委員会、企業価値研究会、ファンド事例研究会、
金融庁:公開買付制度等WG、国土交通省:空港インフラへの規制のあり方に関する研究会、
東京証券取引所:種類株式の上場制度整備に向けた実務者懇談会、等各委員他

 

<その他>
学術論文、学会発表、セミナー、講演会など多数