社外取締役 Outside Director

冨田 勝Masaru Tomita

慶應義塾大学 名誉教授
一般社団法人 鶴岡サイエンスパーク 代表理事

 
1957年東京生まれ。慶應大学工学部卒業後、米カーネギーメロン大学に留学し、コンピュータ科学部で修士課程(1983)と博士課程(1985)修了。その後、カーネギーメロン大学助手、助教授、准教授、同大学自動翻訳研究所副所長 歴任。1990年より慶應義塾大学環境情報学部助教授、教授、学部長、先端生命科学研究所所長を歴任。

 
慶應鶴岡発ベンチャー企業「ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(株)」を創業し、2013年東証マザーズ上場。人工タンパク質素材の「スパイバー(株)」社外取締役。唾液でがん検査の「サリバテック社」、便検査で腸内環境評価の「メタジェン」など、計10社の慶應鶴岡発ベンチャーを創業または創業支援。

 
<受賞歴>
米国National Science Foundation大統領奨励賞(1988)、日本 IBM 科学賞(2002)、科学技術政策担当大臣賞(2004)、文部科学大臣表彰科学技術賞(2007)、 International Society of Metabolomics功労賞(2009)、福澤賞(2009)、大学発ベンチャー表彰特別賞(2014)、Audi Innovation Award(2016)、鶴岡市市政功労者(2016)、国際メタボローム学会終身名誉フェロー(2017)、山形県特別功労賞(2017)、第68回河北文化賞(2019)、第5回バイオインダストリー大賞(2021)、第27回安藤百福賞大賞(2023)、鶴岡市名誉市民(2023)などを受賞。

 
<取得学位>
Ph.D (CMU 1985人工知能)、工学博士(京都大学1994電気工学)、医学博士(慶應義塾大学 1998 分子生物学)、政策メディア博士(慶應義塾大学 2019 地方政策学)